朝早くにビックリ

ひとり暮らしを始めてちょうどひと月くらい経った頃、その日は仕事の、 チームの子の誕生日のお祝いでみんなで飲みに行き、 遅くなって帰宅したのはもう日付が変わる頃。 クタクタに疲れてたけれど、何とかシャワーだけは浴びてそのままベットに直行。 翌朝、いつもどおり仕事に行く支度をして、さあ遅刻しちゃう! 出かけようと玄関に向かったところピンポーン! え?まだ朝8時だしこんな朝早くから誰か来るなんてなんだろう、 本当に遅刻しちゃうよ~と思いながらドアを開けてビックリ。 制服のお巡りさんが二人、おはようございますって。用件を聞いたらさらにビックリ。

私の住んでいたところは同じ作りの建物が2棟並んでいるB棟の2階だったのですが、 ちょうど私が昨日帰宅した頃、隣のA棟の1階に下着ドロボウが入ったらしい。 しかも、留守だと思ったらどうやらその部屋の女の人は在宅してたらしくドロボウと鉢合わせ。 ドロボウはすぐ逃げて女の人は怪我もなかったそうでしたが、 すぐに交番に通報して夜中にちょっとした騒ぎになっていたらしいんです。

私の部屋にも一度お巡りさんが来たらしいんですがどうやら入れ違いになったらしく、 翌朝来たということらしい。はい、何にも知りませんでした・・・。 っていうか、遅刻しちゃうんですけど・・・。 特に何も知らないということですぐに会社に向かわせてもらいましたけど、後々考えてみたら、 もしあの時帰宅するのがもう少し早かったら、ドロボウと鉢合わせしてたかも、 と思うとぞっとしました。

一人暮らしは栄養が偏りがちです

以前ひとり暮らしをしていたのですが、何が一番大変かと言われれば、 最初に思い浮かぶのはやはり食事に関する事でしたね。 朝食はあまり摂らない、摂っても簡易なものですますのですが、 夕食は主に自炊か外食かスーパー、コンビニで買ってくるお弁当の3つのうちどれかを 組み合わせる事で済ませていました。 平日はどうしても疲れもあり、コンビニがメインで済ませて、 週末に主に自炊をするのが初期のパターンになっていました。

ここで自炊の事を話しますと、お恥ずかしい話最初はご飯の炊き方もわからなかったので、 図書館で初心者向けの本を借りてきてそれを見ながらご飯を炊いたり、 やはり本を見ながら玉子焼きを作ってみたり、かなり苦戦していましたね。

でも半年たったあたりからはハンバーグやカレーなど、 多少料理らしいものも出来るようになってきたので、友達を呼んだりして、 やっと自炊というものを楽しめるようになってきました。 週末以外の仕事で疲れている事もあり、 どうしてもコンビニやスーパーのお弁当が多くなってしまいますね。 スーパーなどは遅い時間になると値下げシールを貼ってくれるお店があるので、 ちょっと普段は高いな~と思うお寿司なども手ごろな値段で食べられる場合があるので、 ちょっと得した気分になります。

最初に挙げた3つの内の1つ、外食に関しては週に1回程度、 駅近くのラーメン屋やハンバーガー屋に入ったり、 新しくできたお店に入ったり友達とお酒の席を楽しんだりと、 ちょっと普段と違う食生活をするのが楽しみですね。 最後にひとり暮らしの食事はどうしても栄養が偏りがちになるので、 意識して野菜を摂るようにする事が大切だと思います。

イラストレーターの仕事が軌道にのるまで

一人暮らしをしていたのはずいぶん昔の事になります。 1年半程勤めていたデザイン会社を辞め、個人でイラストレーターの仕事をやっていこうと決めてからは、 ほとんど1年程は仕事もなく、毎日小さなアパートの一室で朝から夜まで、 毎日誰とも会わないで一人暮らしをしていました。

収入はほとんどなく、数回の仕事でなんとか家賃だけは払えた感じで、 食事はなかなか食べる事もできず、今日は一食何を食べようか毎日考えていました。 少しでも仕事があると「今日は思いっきり贅沢にカツ丼でも食べよう!」なんて、 近くの食堂に行き安いカツ丼を食べて、数日のエネルギーをため込むという生活です。

朝、目を覚ましから一日、仕事の電話の鳴るのをただ待っているだけの生活でした、 時間はもちろんたっぷりあり、仕事の為と毎日作品を描いていたものです。 仕事がこれから本当に貰えるようになるのかも、まったく分からず不安な毎日を過ごしていました。 今のようにケータイでもあれば、時間のある時は散歩でもする事ができるのでしょうが、 その頃はケータイなどはまったくなかった時代で留守番電話ももちろんなかった訳で、 一日中電話の音が聞こえる範囲で生活をしている感じです。

それが少しずつイラストレーターの仕事が入るようになり、夕食も毎日とれるようになり昼食も、 朝食も何とかとれるようになってきたのは、やっぱり一年過ぎた頃だったようです。 何とか食事がとれるようになってから、やっと個人での仕事の始まりという感じでした。